(YURAKUCHO KAKIDA)
KAZUHIRO KAKIDA
- SAITAMA
- HOMETOWN
- 39
- AGE
転職エージェント事業会社が、
なぜ鮨屋をやるのか

01 WHO I AM


破天荒な転職エージェント社長が
握る寿司
転職エージェント事業を本業とする異色の職人、蛎田一博。「コーラ一気飲みがルール」「YouTubeで学んだ寿司」――そんな型破りなエピソードと共に、東京の中心で『有楽町かきだ』を立ち上げた。釣り好きが高じて始めた海鮮丼作りが、一年足らずで予約困難な超人気寿司店へと進化。彼の人生哲学は「やってみてダメならすぐやめる」。その潔さと大胆な行動力が、伝統に新風を吹き込む。
02 PHILOSOPHY


“強さ”を演じきれ
――舐められたら終わり
「強さを見せることがビジネスの本質」
――蛎田はそう語る。
寿司屋でも社長業でも、時には破天荒に振る舞い、他者に隙を見せないことが成功の秘訣だという。実際に、魚の仕入れ先との信頼関係も「毎日市場に顔を出し、言い値で買う」というスタイルで築き上げた。仲卸との深い絆が、高品質な魚と店の繁盛を支えている。

完璧を求めない
――寿司もビジネスも、
まずはやってみる
蛎田のモットーは「始めてダメならやめる」。完璧を目指すのではなく、まず動くことに価値を置く。YouTubeで技をチラ見し、現場で感覚を磨く。職人の世界もビジネスも、どれだけ学んでも完璧にはならない――それが彼の哲学だ。重要なのは、撤退のラインを見極め、無駄に執着しないこと。彼の寿司は、この挑戦心から生まれている。
03 FUTURE

マグロ一本買いで、
目指すは“マグロ王”
蛎田の次なる目標は、寿司業界の頂点に立つ「マグロ王」だ。「寿司といえばマグロ」と考える彼は、築地の名店に負けない品質のマグロを一本買いし、話題性を高めている。「非言語で伝わる演出」が重要と語るように、職人が作った舟盛りや、豪快な魚の演出で外国人観光客からも熱烈な支持を集めている。


SHOP DETAILS

YURAKUCHO KAKIDA
- 所在施設:
- 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
- 所在地:
- 〒151-8583 東京都渋谷区代々木2丁目2−1 小田急ホテルセンチュリーサザンタワ 19F
- 営業時間:
- 11:00~23:00
- 電話番号:
- 080-7164-5210